2年目洗濯機の分解清掃特集
洗濯機やエアコンなどの家電製品の分解清掃は、今や家族の健康を守る上で常識的なメンテナンスとなってた昨今。
そんな中でやはりお客様から尋ねられる質問として一番多いのが「どのくらいの周期で分解清掃をした方がいいですか?」
といった内容です。
『肥後HCR商会』では、基本的に「2,3年に一回です」とお答えしています。
もちろん、使用頻度、環境などによって変わってくるのは当然ではありますが、4人家族で一般的なご家庭が普通の生活をしていればこのくらいで驚くほど汚れが溜まってくるものです。
中には、仕事をとるためにちょっと大げさに言ってるんじゃないの~?
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。(さすがにそう突っ込まれた事はありませんが)
そんな方のためにも、そうじゃない方のためにも本日は2年目洗濯機がいかに汚れているのかを特集して皆様にお知らせしていきたいと思います。
まずは、ドラム式から。ドラム式洗濯機で圧倒的なシェアを誇るPanasonic製NA-VX9900Lです。
ラベルの右下に2019年製というのが見えますので購入から2年未満という事が分かります。
今回のご依頼は、幼稚園、小学校、中学校とお子様3人の5人家族のご家庭でした。乾燥機のフィルター清掃表示が消えないという事でご購入から2年目でのご依頼となりました。
乾燥機ユニットの上蓋を空けてみると結構ホコリが溜まっていました。
しっかりと取り除きました。
が、次はまさかの2年目にもかかわらず洗濯槽中蓋を外してみるとドラム本体側との摩耗による穴空きが見られます。
もちろん、家電量販店の保証で対応できるように対応されていましたが、こういうのも早めに発見出来てよかったかもしれません。
次は、縦型洗濯機を紹介していきます。
こちらも縦型洗濯機でNo.1の人気機種日立のビートウォッシュシリーズBW-V90Eをご紹介させていただきたいと思います。
こちらは、小さな乳幼児との3人家族で購入から実質1年半という事でした。
さらには、洗濯槽クリーナーもこまめにされているとの事でしたので結構驚きのカビ繁殖状態でした。
結構使用されている洗剤にもより影響が出ますが、汚れとカビがべっとりとへばりついている感じになっており、洗濯槽クリーナーもTVCMで盛んに抗菌剤入りをアピールしている洗剤も全く効いていませんでした。
パルセーターの黒カビもすごい事になっています。
薬剤と高圧洗浄機を使用してもなかなか歯がたたず、ブラシとスポンジを使った擦り洗いをひたすら続けて何んとかピカピカの状態まで仕上げました。
まだまだ1年半の使用ですからパーツ自体はそうとうキレイな状態ですね。
といった具合が現実です。5年以上ノーメンテナンスの皆様、洗濯機の中は恐ろしい事になっていますので是非お早めに分解清掃をご検討下さい。
熊本・佐賀・福岡で、出来る限り安く洗濯機クリーニングをお考えなら、お気軽にご相談下さい。