なかなか取れない浴室・ほっからり床の水アカ取りもお任せ下さい。
最近は、家庭用に使われている素材や家電製品にもいろんな便利で高機能なものが増えてきています。
「お掃除が楽、手入れが簡単」や中には「お手入れいらず!」
などのフレーズもよく目や耳にします。
が、お掃除屋の観点から言わしてもらうとなかなかそのまま鵜吞みに出来ないものがほとんどのような気がしています。
本日は、そんな高機能でメリット満載、シェアを伸ばしてきている浴室のほっからり床についた水アカ洗浄の模様をお送りしたいと思います。
今回のご依頼は、黒いほっからり床ですので白い水アカが目立つ、目立つ!
ご自身でも頑張って落とそうとされていた形跡がずいぶんでていますね。
洗面台の下や入口あたりは特に水アカがひどいようです。
それなりにお掃除がんばっていたにもかかわらず新築から2年でここまでくるとちょっとつらいとこですね。
こちらの素材は、冬でも温かく感じますし、やわらかいクッション層があり非常に快適な使用感を得られるところは大きなメリットのようですが、床が乾きやすいがために水アカの積もり具合には頭を悩ませている湯ーザー様も多いようです。
そして、問題にしたいはそのお手入れ方法です!
水アカが積もりやすいのに酸性洗剤は使用しないでください。との注意書きがあります。ガンコな水アカがこびりついているのに酸性洗剤を使ってはいけないとはどうやって落とせばいいんですか?って話ですよね!
ネットで検索してみると酸性洗剤を使ってしまって酸やけを起こし、取り返しがつかなくなってしまった。といった話しもよく目にします。
何にでも高機能の裏側にはそんなややこしい部分が必ず存在していると思っていた方がよさそうです。
さて、作業の方ですが、水アカは濡れている間は全く見えなかったりしますので途中で一度しっかり拭き上げ、乾燥させて確認作業をしましたところ少しですがまだ残っていましたね。
そして最終の仕上がりがこちら↓です。
若干、白い部分が見えているようですが、こちらはキズのようで全体の水アカに関しては綺麗に問題なく取り除く事ができました。
皆様、高機能製品の難しい取り扱いは大変な事になる前にプロのお世話になっておきましょう!!